リチウムイオンキャパシタの原理
LIC の Hybrid 構造
リチウムイオンキャパシタ(LIC)は、正極に電気二重層キャパシタと同じ活性炭を、負極にリチウムイオン電池と同じ炭素を使用したハイブリッド構造と、プレドープ技術により、両者の長所を高い次元で両立した性能を実現しました。
プレドープによる高容量化とその原理
金属リチウムから負極にリチウムイオンをプレドープすることにより負極の電位を下げて、高いセル電圧を可能としました。また同時に、正極は3V以上では、アニオンを、3V以下ではリチウムイオンを吸脱着させることにより更なる高容量化を達成しました。